来年春闘 連合の方針 非正規社員の賃上げを優先

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連合は2011年春闘で、非正規雇用労働者の賃金について、正社員以上の
引き上げ幅を求めていく方針を固めました。大企業の正社員を中心に組織され
ている労働組合が、非組合員がほとんどである非正社員の待遇改善を優先して
求めることは、大きな方針転換といえます。

 今後、21日の中央執行委員会で春闘の基本構想をまとめ、12月に闘争方
針を正式決定することになります。

 連合は今年の春闘で、非正社員をふくむ「すべての労働者」を対象にするこ
とを掲げましたが、非正社員の賃金について踏み込んだ交渉は広がりませんで
した。来年の春闘では、非正規労働者の正規化とともに、「時給ベースで正社
員以上の賃上げ」という一歩踏み込んだ要求目標を掲げたい考えです

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このページは、kimura-roumuが2010年10月28日 08:38に書いたブログ記事です。

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